2024年は新年の初っ端、元旦から能登半島で甚大な地震がありました。僕も実家の新潟に帰省中で、家族とのんびりしていたときに体感しました。新潟市内でも揺れはかなり激しく、それもずっと収まらなかったので3.11を思い出して恐怖を感じました。
震源近くでは震度7とありましたが、正直そのときはこれほどの被害があるとは思いませんでした。改めて、一瞬で日常を奪う自然の恐ろしさを痛感しました。
思えば2011年の東日本大震災は当時勤めていた会社内で揺れを経験しました。その時も揺れが激しく長く、ただ事でないと思いました。
帰社すると電車は止まっていて、川崎から3時間くらいかけて歩いて帰ってきました。辺りは真っ暗で信号も止まっていて、ようやく家の近くまで来たら馴染みの居酒屋さんの灯りがついていて営業していたので迷わず寄ったのを思い出します。やけに人恋しかったです。
1995年の阪神・淡路大震災のときは学生でしたが、テレビをつけると街が火の海で一瞬、戦争でも起こったのかと思いました。また、切断された高速道路から奇跡的に落下を免れたバスの映像は今でもはっきり憶えています。
能登半島地震の翌日2日には飛行機の事故もありました。地震などの自然災害に限らず、僕らの人生にはいつ何が起こってもおかしくないんだ、そして、ちゃんと毎日を精一杯生きないとな、と当たり前のことを思いました。
新年から真面目に内容になりましたが、今年もアムネジアズをどうぞよろしくお願いします。
いつか忘れてしまうその日まで。
追記
ウクライナとガザ地区での戦争はまだ続いています。
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