先月3月はWBC(ワールド・ベイスボール・クラシック)がありました。
日本中が大いに盛り上がりましたが、僕ももれなくその一人に。
仕事がない日は馴染みの居酒屋でビール飲みながら皆でテレビ観戦して大いに盛り上がり、準決勝・決勝はネットで時間差観戦。
まさに劇的で漫画や映画のようなストーリーで優勝。今回の第5回大会をリアルタイムで体験できて本当にラッキーでした。
ツイッターにも呟きましたが、大谷のための大会だったと言えるかもしれませんね。
で、よく「大谷は凄い!」「年俸も何十億で凄い!」「人格も素晴らしい!」と耳にします。
でも、ふと僕は思うのです。彼が野球の為にどれだけ自分の人生を費やしているのか?(犠牲にしているのか?)
体調・肉体・栄養管理に細心の注意を払い、寝る前のカップラーメンとか飲みに行って深酒なんて絶対にありえません。
連戦連戦で飛行機で全米を飛び回り、有給休暇なしで全てが野球中心の生活。
(どれだけお金を積まれても、僕にはできません。)
彼は自分の人生の全てを野球につぎ込んでいます。それも長期的な俯瞰で。
大谷の笑顔が魅力的なのは野球、しいては自分に対しての迷いが微塵もないことだと僕は思うのです。
大袈裟ですが、なんか求道者というかブッタの悟りのようなものを感じます。
さて、そこで自分のことを振り返ってみて、僕はどれだけ音楽に自分の時間を費やせているのか?
そんなことを考えさせてくれる月でした。
いつか忘れてしまうその日まで。
追記
ウクライナでの戦争はまだ続いています。
コメント