とにかく今年の夏は暑いですね。
お盆明けに実家の新潟に帰省しましたが、そこでも灼熱でした。
さて、ツイッターにも書きましたが、7月のひとり温泉旅行中から読み始めた村上春樹の最新小説「街とその不確かな壁」、読み終わりました。
読みやすい素敵な文章で、久しぶりにその世界にどっぷり浸かることができました。とてもシンプルなお話をあそこまで読ませるのは流石なだと思いました。
読了後は、あの話の続きをもっと読んでみたいと思いましたが、無理に続けてグタグタになるよりはあそこで終わった方が良いのかなって。心地よい余韻のままで。
その美しいサスティーンはまだ胸の中で静かに響いていて、主人公の幸せを願っています。
個人的には村上春樹氏にはもうひと頑張りしてもらって、もう一度「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」のような総合小説に挑戦してもらいたいです。
8月は宮崎駿の最新作も観ました。作画やお話やら凄いと思いましたが、正直にいうと、ラピュタや千と千尋の神隠しのように何度も観たいと思う作品ではなかったです(これは個人的な趣味です)
けれど、何度も何度も繰り返し鑑賞できる深い作品だと思います。たぶん、また観ることでしょう。
また、宣伝や事前の情報が一切ない映画なんて今後ありえないだろうから、それも貴重な体験でした。
あと、映画館で軽い寝息をたてて寝ている人が隣に座ったのは初めてでした。
最後に、箱根の旅行中に作りかけの曲に再度挑戦しようと決意したことを前回に書きましたが、その通りに現在も制作中です。
過去の僕がきちんとリズムやらベースラインを作ってくれていたので、大変助かりました。そしてまた自分で言うのもなんですが、結構良いベースラインやらドラムで、昔の自分に感謝しています。よくこんなの作れたねって。自分でも不思議です。ありがとう。
暑さはもうしばらく続きそうですが、、、
いつか忘れてしまうその日まで。
追記
ウクライナでの戦争はまだ続いています。
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