昔の自分へ
今年の夏は異常に暑いよ。トイレでも汗ダラダラ。僕らの学生時代は部屋にエアコンがなかったから今なら死んでたかも。汗だくでギターを弾いてると指板にも手汗がついて大変だったよね。そんなときは、こまめに乾拭きをしてレモンオイルつけて汚れをとってね。僕らには冷えたビールを
宮崎駿がプロレスラーの引退宣言みたいに撤回して作った長編映画「君たちはどう生きるか」を観てきたよ。感想は未だ考え中。ただお話はポニョみたいに破綻せずによくできていて作画も凄かった。色んな意味で宮崎監督だから作れた作品で、宣伝が一切なかったのも妙に納得。お疲れさまでした
とりあえず宮崎駿の新作がでたら必ず観行くのが、文化人の義務だと文化人ぽい人が以前言ってたけど、義務とかは別として村上春樹やレディオヘッドやクリストファー・ノーラン監督でも同じかも。あとやっぱりスターウォーズやM:Iは無条件で観に行っちゃうよね
僕らが新譜がでたら無条件で買うアーティストの一人がエイフェックス・ツイン。学生時代に聴いた1stアルバムは1曲目から衝撃的だったし、本人の名前を冠したアルバムは革新的な音、リズムでぶっとんだよね。今回は目新しさはないけど、より洗練されて円熟の極みって感じだよ
テクノモーツァルトと称される彼が作る音楽は、テクノとかをまったく聞いたことがない人に是非聴いてもらいたいよね。こんな音楽もあるんだーって。曲はニューアルバムから
https://www.youtube.com/watch?v=ok_4rlMYty0
村上春樹の最新長編「街とその不確かな壁」を読んだよ。もう彼の長編は読めないかもって思ってたし、久しぶりに好きだって言える小説だったから待った甲斐があったよ。後半の失速もなかったし。続きの第四部を読んでみたいけど、この終わり方は終わり方で凄く素敵だなって思ったよ
個人的には映画「インセプション」の終わり方に似てるかなと思いました。ネタバレは避けますが、村上春樹らしくない展開もあり思わずニヤリ。とにかく70歳を超えてこの長編小説を書きあげた彼の技術と体力と集中力に、素直に敬服します。次作も是非お願いしたいです。彼がどこまで行けるか楽しみです
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