この曲は僕が学生時代に作った初期の曲です。曲のタイトルで、ピンとくる方がいらっしゃるかもしれませんが、村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」の題名からパクリ、じゃなくてインスパイア&リスペクトしています。作曲しているときに、自然と一番の歌詞が浮かんできました。
ただ、(いつものことですが)その後の作詞に苦労して、納得いかずちょびちょび修正しながら数年かけて平成の最後のほうに完成したと思います。サグラダファミリアにならなくてよかった(笑)
曲の構成自体は作ったときと変わらずシンプルです。僕の作る曲のなかでは一番間口が広い曲になっているのでは、と思っています。イメージした芝生は学生時代によく行った多摩川沿い。サークルのみんなと沢山ビール買い込んで一緒に飲んだのが、いい思い出。
コメント